アーティストの通常のアルバムは約三千円から発売していることが多いですが、バトルスの代表作であるグロス・ドロップは千八百円で提供しているので非常にお安くなっています。ですが、楽曲は高く評価されており、ファンのかたの人数も増加していっています。
間違いなくこれからの音楽シーンを引っ張っていくことになるであろうグループの一つ、バトルスに世界中から注目が集まっており、今後のさらなる活躍が期待されています。
確かな音楽性でファンを魅了
ライブパフォーマンスが一つに売りであるバトルスは「音のごちゃ混ぜ感」があり、狂気と呼ぶかたもいますが、本来は正統派バンドとして知られています。
バンドとしての才能や技術は非常に高いものがありますが、タイヨンダイ脱退後に新しい形を追求していっており、さらなる活躍が期待されるグループの一つです。「生計を立てるためにバンドをやっているのではない。単なるガレージ・バンドじゃない」とメンバーは語っており、バンドへの愛も非常に深いものがあります。
ポップ好きの方に
今回発売になったドロスグロップはポップ・ミュージックを意識して作ったとメンバーは語っておりますが、ポップに留まらず、新しいサウンドやテクニックに挑戦してものになった楽曲も豊富に収録されています。
これまでにない新しい領域に足を踏み入れたバトルスは今回の作品を機に大きく発展し、その音楽性もより幅広くなりました。どんどん形が変わっていき、進化していくバトルスにぜひ、注目してください。
力んで楽曲を作らない
新たに3人組での活動になった時に、今までのスタイルで活動していくより、心機一転して新しいスタイルを自分らのものにしたほうが良いと考えたバトルスは、当初おこなっていた「すごい楽曲を作ってやろう」という気持ちを捨て、自然体である自分らの聴きたい曲や作りたい曲を作成していき、結果的に自分らも満足でき、ファンや音楽家からの評価も高いアルバムに仕上がりました。
これからのバトルスは今まで以上に自然体で音楽活動に励み、メンバーが減ったことを感じさせない楽曲を提供していきたいと考えています。日本とも非常にゆかりがあり、一番初めにバトルスを受け入れてくれたのが日本のファンであり、これからも感謝や敬意を持って日本でも活動していくと語っており、日本にいるバトルスファンはさらに身近な存在になっていくでしょう。これからのバトルスにぜひ、注目してください。